2017/03/27
トイレの後ろについているタンク、気になりませんか?
今回はチョっとしたテクニックで『タンクレス』にする
コツを紹介したいと思います。
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タンクに年期が入ってる場合こそ出来るDIY
自宅なら、タンクなしのお手洗いに買い換えて
見た目もスッキリ、機能抜群のトイレにする事も可能です。
©roomclip.jp
しかし賃貸ならそうはいきません。
原則現状維持なのは、お手洗いも同じ。
とは言え、お手洗いだけあからさまに古いタンクが付いていた、
となるとどんなに周りに凝っていたとしても、興ざめしてしまいますよね。
タンクにデコシートを貼る、絵を描くという方法は、
以前ご紹介させて頂きましたが、これはあくまで、タンク本体が
新しい場合こそ絵柄が生えるもの。
タンクそのものを隠したい場合には、枠をつくりましょう。
デザインを想定した後に材料を買う
タンクレスにする時、用意するのは、角材、ベニヤ板、釘、リメイクシート。
その他にも、布シートを簡単に板に貼れるタッカー、電動ドライバー、
紙ヤスリ各種、メジャーがあれば便利です。
トイレで寸法を測り、デザインを考えた後
角材は、ホームセンターで、床からタンクの水が出る位置、
数cmを残した高さを想定して切って貰いましょう。
ベニヤ板も高さは同じぐらい、厚さは薄いと歪んでしまうので5mm~7mm
程度のものを選ぶといいと思います。
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タンクをカバーするベニヤ板は、この様に真ん中を
トイレ本体用に穴を開けておきましょう。
サイドの穴は、掃除用具入れに空けておくのもいいですが、
こちらは自由です。
表面の板が出来たら、側面も念のため上下補強しておきましょう。
その後に表の部分にタイルを敷き詰めたり、リメイクシートを貼るなど、
装飾を施していきます。
その後に、これらをタンクの上にはめ込みます。
サイドレバーの処置方法は?
タンクレスをDIYするときに問題になるのが、水を流すサイドレバーを
どう処理するかです。
巧く隠して、表から紐で引っ張れる様にするのも一つの方法です。
上級者となると、タンクの上部をはずし、上に丈夫な板を乗せ、
水を流すタンクを別物にしてしまう人もいます。
ですがDIY初級者にオススメなのが、水を流すレバーが
見える様にするタンクレスです。
この様に、タンクを隠した表の板を一部分切り抜いて、
その部分にフォトフレームをはめ込むという方法もあります。
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いかがでしたでしょうか。
古い賃貸を借りてしまった、Iターンで田舎暮らしになったから、
お手洗いのDIYは諦めなきゃ…という事はないと思います。
出来る限りやってみましょう。