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モノクロームの世界に色を付ける『植物』というインテリア

time 2013/05/20

モノクロームの世界に色を付ける『植物』というインテリア

スタイリッシュに整えた部屋だけど、何か物足りない……。ということはありませんか。

そんなときに取り入れたいのが、植物です。お花屋さんでも、スーパーの店先でも良いのですが、まずはちょっと覗いてみてください。

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切り花にするか、鉢にするか

あなたがマメな方で、ある程度お花にお金をかけられるなら、切り花を楽しまれることをおすすめします。良い香りの花は心を豊かにしてくれますし、玄関に置くと良いものを運んできてくれると言われています。

しかし、これまでほとんど花など飾ったことがない、忙しくて毎日水を替える心の余裕がないという方には、鉢から始めることをおすすめします。なかでもサボテンは、乾燥に強くサイズの小さいものも多いので、始めやすいですよ。

花屋に通い始めると、季節の花がどのようなものなのか、それぞれどのような個性があるのかが段々わかってきます。それだけでも随分楽しいものですが、そこから自分の好きなものを選び、部屋に飾るのは、さらに心躍るものです。

植物がもたらすリラックス&リフレッシュ

植物は生きていますので、1つ取り入れただけで、無機質だった部屋が生き生きした表情を持ってきます。筆者は蘭を鉢で数年間育てています。

育てているといっても、ずぼらな性格なので水やりも気まぐれですし、株分けもやっとしたような有様で、反対に自分が育ててもらっているようなものです。

しかし、その鉢に水や養分を与えると、自分が癒されていることがわかります。また、帰ってきて鉢に話しかけることもあるのですが、なんとなく1人ではないんだなあと安心します。

寂しい?いえいえ、そういうのとは少し違います。本当に1人で生き物の気配がなかったときより、安らぐ感じですね。

特に春、新しい芽が出てくるときの喜びは他では味わえないものです。こうなると、ただのインテリアよりは家族に近い存在と言えそうです。

日中ほったらかして淋しい思いをさせたり、部屋そのものが動物禁止だったりして、犬や猫は飼えないことが多いと思いますが、植物は育てやすいのも良いですよ。

土が苦手でも、大丈夫

とはいえ、虫などが怖いから植物はちょっと……という方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたには、ハイドロカルチャー(水耕栽培)をおすすめします。

流行のものでもあるので、トレンドを取り入れたおしゃれな部屋を演出できると思います。ただ、水の管理はしっかりしてくださいね。

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