2017/03/27
インテリアというとつい家具や照明器具やカーテンなどに注目しがちです。
しかしお部屋のなかでもっとも広い面積にもかかわらず、ほとんど手つかずのままの状態になっている場所があります。それが壁面です。
最近はかわいい壁紙のお部屋も増えてきましたが、ほとんどのお部屋は白い無地の壁です。どんなインテリアでも合うように感じますが、逆に考えると特徴のないインテリアになりがちということでもあります。
そんな白い無地の壁に簡単にアクセントをつけられるアイテムがファブリックパネルです。ファブリックパネルとは木のボードやコルクボードにインテリア生地を巻きつけてつくるパネルのこと。
このファブリックパネルでインテリアを楽しむコツをご紹介しましょう。
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室内を広く見せる
ファブリックパネルの飾り方によって室内を広く見せることができる効果があります。
たとえば長方形サイズのパネルを横長に飾ると、視線が左右に流れるため奥行きが広く感じるのです。人の錯覚を利用した効果ですね。
絵よりも気軽に楽しめる
ファブリックパネルは生地の柄を楽しめるアイテムです。好きな柄のファブリックパネルをいくつか持っておけば、インテリアや季節や気分によって気軽に掛け変えることができますよ。
フォーカルポイントをすぐつくれる
室内にフォーカルポイント(焦点:その空間で最初に視線を集める場所)を設けるとインテリアにリズムが生まれます。
ファブリックパネルは壁面を使ったフォーカルポイントづくりにぴったり。飾るだけでパネルそのものがフォーカルポイントになります。
ファブリックパネルはインテリア生地とボードがあれば手作りすることも可能ですから、自分好みの柄のファブリックパネルを手作りして自由にアレンジしてみてくださいね。