2017/03/27
部屋づくりで意外に大切なのが「サイズ」を意識すること。単に数値的なことだけでなく、見た目や心理面にもかかわるポイントです。
そこで今回は、ここだけは押さえておきたいサイズのチェックポイントをご紹介しましょう。
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動作スペースは十分かどうか
家具などを置くスペースに加えて必ず必要なのが、生活する上での動作スペースです。一般的に、歩いて移動する際は幅60cm、お盆を持って移動する際は幅75cm、いすにゆったり座る際は奥行き70cmが動作スペースとして必要。
壁と家具の間、家具と家具の間は動いたり物を出し入れするのに十分なスペースが取れているか、家具をレイアウトする際にしっかりチェックしましょう!
空間と家具のバランスは適切かどうか
たとえばベッドと2人がけのテーブルセットとソファが部屋に置けたとしても、空間のほとんどを家具に占領されてしまったら落ち着かないですよね。
前述した動作スペースの確保も含めて、空間にある程度余裕ができるように家具の数を調整しましょう。もし歩きにくい、物が取り出しにくいといった問題があるなら思い切って家具の数を減らすのもひとつの方法ですよ。
家具の奥行きがそろっているかどうか
複数の家具を壁面に沿って並べる場合、それぞれの家具の奥行き寸法がそろっていないと前面がてこぼこになりとても不安定な印象を与えますので、奥行きをそろえるよう意識しましょう。
ポイントは最も奥行きが深い家具に前面を合わせて並べること。前面のラインがそろうとすっきりとした印象になりますよ。
いかがでしたか?
見た目にも暮らしやすさにも影響を与えるサイズ、ぜひ意識しながら部屋づくりを楽しんでくださいね。