2017/03/27
賃貸物件だからといって、照明を取り付け時のままにしていませんか。
部屋のインテリアや、間接照明は完璧なのに、浮いてるのが、天井証明。
という事もありえます。
これ、実は、ある程度までは、自分で変える事が可能なのです。
今回は、ダクトレールを使ってカフェ風の照明にする、テクニックを紹介致します。
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照明の数を増やす、動かすも自由自在
ダクトレールは、スライドコンセント(コイズミ)、ライティングレール(東芝)、
ライティングダクト(パナソニック他)など、各社呼び名は違いますが、
役割は同じです。
©rakuten.co.jp
スポットライトや、小型のペンダントライトなどを複数、等間隔に、天井からつりさげたり
レイアウトする為に使うレール状の照明用のパーツになります。
一昔前は、店舗用に主に普及していた為、ダクトレールの設置には
電気工事が必要でした。
現在では、賃貸住宅の配線器具の簡易化や、ダクトレールの改良もあり、
DIYの心得が少しあるだけで、ダクトレールを天井につけて、お好みの天井証明で
部屋を彩る事が出来る様になったのです。
ダクトレールを部屋に設置できるかどうかは、壁に電気スイッチがあるかどうかは、
確認しなければいけません。
これはレール本体にスイッチが付いていないからです。
ダクトレールは、配線器具の形状で考える
天井照明を変える方法ですが、まず、今ついている照明器具を自分で取外すことが
出来る事が条件となります。
これが出来なければ電気屋さん頼みとなってしまいます。
照明器具を取り外すと、中にはシーリング、もしくはローゼットと呼ばれる配線器具があります。
これは灯りのコンセントになるものです。
©quoris.co.jp
ダクトレールの設置方法は、配線器具がシーリングかローゼットかで違いますので、
購入時に配線器具の種類を確認しておきましょう。
ローゼットの場合は、ダクトレールに付属するパーツだけで固定する事もできますが、
古い木造賃貸の場合は配線器具がシーリングになります。
最近では、こうした購入者のDIY状の悩みを解消すべく、配線器具の形状に関係なく使える
ダクトレールも発売されています。
取り付けするのに不安な方は、こちらがお勧めです。
ペンダントライトや、スポットライトの多灯使いをしてみる
ダクトレールを天井に取り付けた後は、お好みの照明器具で、お部屋を彩りましょう。
設置することが出来る照明器具は、ペンダントライトか、スポットライトの2種類に別れます。
©roomclip.co.jp
ペンダントライトは、天井からつるすライトの事です。
ダクトレール仕様で、レールにそのままつけられるものがベストですが、もしも付けられない場合は、
レール用引っ掛けシーリングプラグを取り付け、それからペンダントライトを
取り付けるという方法があります。
この時、ペンダントライト選びで気を付けたいのが、紐で消灯できる紐スイッチが付いているものは
紐を引っ張った衝撃でダクトレールごと照明が落下する危険性があるので、
使わない事を覚えておきましょう。
©roomclip.co.jp
スポットライトは、光を調整する事ができる白熱球、消費電力が節約できる蛍光灯、
長持ちなLEDの三種類があります。
付ける時、気を付けて頂きたいのは、それぞれの電球を混ぜてダクトレールにつけない事。
1つのダクトレールには、1つの種類の灯、と覚えておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
賃貸住宅やアパートの照明の位置が一か所しかなかった、しかもそれが
不自然な位置についているからといって、
照明のお洒落や、調光をあきらめることはないのです。
ダクトレールとライトを使い、天井の照明を、お洒落に彩りましょう。