2017/03/27
数年1人暮らしをしていると、
このタンス、何だか古びてきたみたい。
小物入れも、痛んできたなぁ。
と、最初は、お気に入りで買った家具も飽きてくるのが
判りますよね。
(C)Pinterest
そこで今回は、飽きてきた、古びてきた家具を
クロス(壁紙)を貼るだけで、リメイクする方法を
紹介させて頂きます。
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壁紙リフォームに向いている家具は?
用意するのは、なるべく大きめのカッター。
カットシートや壁紙などを定着させるのに使うスムーサーです。
壁紙の裏に糊がついている場合は、ここまででOKですが、
壁紙の裏に糊がついていない場合は、糊と壁紙を定着させる、
ローラーや刷毛が必要になります。
壁紙リフォームに向いているのは、
カラーボックスやタンス、椅子
冷蔵庫など、形がしっかりしているものになります。
壁紙のサイズは余裕をもって切る
(C)壁紙屋本舗
ここでは、一番やりやすい、小物入れの棚を例にとって
リフォーム方法を説明します。
内側だけ貼るのか、それとも外側だけ貼るのか。
どこを貼るのか決めてから、
壁紙を貼る部分のサイズを測ります。
どちらにしても全体的に統一感のある柄にしましょう。
サイズを測り、どこにどの壁紙を貼るのか決まれば、
壁紙を切ります。
この時注意したいのが、図ったサイズギリギリではなく、
1~1.5cm大きめに切る事です。
壁紙を貼る時に、少々大きくて後からカッターで
大きさを調整する事は出来ても、
足らない部分を補うとかえって不恰好になってしまいます。
カットし終われば、壁紙に糊を塗ります。
前もって糊がついているタイプより、
糊を自分で塗るタイプの方がいい理由は、糊が乾くまでの間に、
自分の手で、壁紙の位置を調整できるからです。
糊をつけた壁紙を貼り、位置を調整し、壁紙を貼った表面と
壁紙との間の空気を抜く様にスムーサーで調整していきます。
その後、乾いたところで、余分な壁紙をカットしましょう。
長持ちさせたい場合はニスを塗る
壁紙を長持ちさせたい場合は、コーティングをする意味で
上からニスを塗りましょう。
いかがでしたでしょうか。
もう飽きてきたから、夏休み前に粗大ゴミに出してしまおうと
思っていた、そこのタンス、机、椅子、戸棚も
『あと少しの工夫』でよみがえるかもしれませんよ。