2017/03/27
家具を購入するときに大切なポイントはどこだと思いますか?
それはサイズを測ることです。家具の購入でよくある失敗は、家具が搬入できなかった・置けなかったというものです。せっかく安くて良いものを買えたのに、サイズが合わずに搬入できなかったらどうしようもありません。
家具を購入する際に一番してはいけないことは、サイズなどを大まかに計ったり、家具の大きさをだいたい想像して購入することです。
インターネットや通信販売の場合は、自分の意志で商品の購入を行うため原則としてクーリングオフ制度は適用されません。大きな家具は返品できなかったり、高額な返品手数料や往復送料がかかる場合もあります。
なので、サイズをきちんと測ることはとても大切なのです。ここでは失敗しない家具の選び方やサイズの測り方をご紹介します。
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必要なものをピックアップする
まずは必要だと思うインテリアなどを思いつく限りピックアップしましょう。『寝るときは布団にするのか、ベッドにするのか。ソファを置くか、座椅子にするか』など思いつく限り必要なものをノートなどに書き出しましょう。
ピックアップするときに参考になるのがインテリアの実例写真です。雑誌やインターネットなどで「こんな部屋にしたいなぁ」という写真があればそれを参考に買う物リストを作っていきましょう。
必要なものをピックアップして買う物リストができたら必要ないと思うものを削っていきましょう。こうすることでコストダウンになるだけでなく必要最低限の買い物ですみます。
家具決めよう!
インテリアショップといえば、IKEAやニトリなどが有名ですよね。しかし、最近ではインターネットでの買い物もとても便利になりました。家に居ながらいろいろな商品を比較でき、お店に買いに行く手間や自分で重い荷物を運ばなくても良い点が便利です。
また、近くにインテリアショップがないという方も家にいながら家具などを購入することができます。
値段も安いことも魅力です。自分に一番合ったものを最安値で手に入れることもできます。なかには大型の家具でも送料無料で配達してくれるショップもあるのでとってもお得です。
また、中古品に抵抗なければオークションやリサイクルショップを利用するという手もあります。中古のなかには値段の割にはとても良いものもあり、お得なこともあります。ただし、オークションでは送料が高くつくこともあるので入札前に確認しましょう。
サイズを測ろう(サイズを測るときの注意点)
サイズは正確に測る
余計な出費にならないように家具を置くスペースや玄関、部屋の入り口の大きさ、搬入経路までしっかりと正確にサイズを測りましょう。
大きさをイメージする
家具を実際に部屋に置いてみると、思っていたよりも大きくて購入する前とイメージが違うことも少なくありません。
そうならないように新聞紙などを家具の大きさに広げて大きさなどをチェックしましょう。特に気をつけたいのが高さです。ダンボールなどを家具の高さまで積み上げ大きさなどをイメージしましょう。
出っ張りにも注意する
部屋の中には壁の足元に取り付けられている幅木や窓枠など、壁から出っ張っている部分があります。出っ張り部分が邪魔になることもあるのでサイズを測る際は出っ張り分を除いて測りましょう。
ぴったりのものは置かない
家具を置くスペースにぴったりの家具を購入する場合は注意が必要です。あまりにもぴったりだと壁などを傷つけてしまうこともあります。購入する際は、壁などから2~3cmほどゆとりがあるものを選びましょう。