2017/03/27
ゴミ出しはもっとも簡単な家事かもしれませんが、不燃ゴミで数が多かったり、分別の仕方がわからなかったりすると嫌になってしまいますよね。
もしこのガラクタが、素敵なインテリアになったら……。そんな発想から生まれたちょっとしたガラクタの楽しみ方をご紹介したいと思います。
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意外とある、捨てられないモノ
みなさんは、一部が組み立て式になった本棚や食器棚をお持ちでしょうか。
そう、外枠はしっかり決まっているけれど、なかにはダボをはめこむ穴があって、板と板を支える小さなダボとフレキシブルに区切ることのできる、あれです。
筆者は、そうした棚が便利で、見た目もおしゃれなものが多いので愛用しています。でも、2つに区切れるスペースに大きなものを入れたくて、そこを区切らずに使うと、棚板が余ります。
余ったからといって、捨ててしまうと後で必要になるかもしれないし、かといってそのまま納戸にしまっておくのも気が進みません。
また、ラベルの美しいワインの空き瓶や、少し高さのあるジャムの空き瓶などは、そのまま捨ててしまうのがもったいない気がします。
よく洗って乾かしておくと、花を活けるのにちょうど良いのですが、数が増えると持て余し気味になってきました。そんなとき、この2つを組み合わせたらどうかと思いついたのです。
不燃ごみに出すよりも、棚を作ろう
まず、瓶を4~6本使って長方形を作ります。フタの部分に両面テープを貼り、その上に余った棚板を固定します。すると、もう素敵な棚のできあがりです。
もし外れないほうが良いということであれば、両面テープの代わりに接着剤を使ってもいいかもしれません。
自作の棚で生活をちょっと便利に
ガラクタと言えど、素敵なラベルのついた瓶を使えば、見た目はなかなかおしゃれになります。
これを玄関に置いて、鍵や折り畳み傘、日焼け止め、ポケットティッシュなど、出かけるときに必要なものを並べておくと便利です。
また、靴が増えてしまって収納できないときは、この棚で「見せる収納」をしましょう。『もともとは本棚や食器棚』と思うと、自然と置く前に靴を磨くようになるので、靴を大切にする習慣も身に付きます。
難点は、ときどき瓶と棚板が外れてしまうこと。だから、あまり貴重なもの、落としたら壊れてしまうものはのせておけません。
しかし、それも瓶の高さをそろえて接着面をしっかりしたものにすることである程度改善できます。
ひとり暮らしをしているとキッチンはさほど広くないし、電気炊飯器や電気ケトルなどの置き場に困ることもあると思います。この即席棚は、そうしたものを置くのにも便利です。
いかがでしょうか。ガラクタを再利用した自作棚、使ってみませんか。