2017/03/27
ひとり暮らしをしていると下の階や左右に隣接している部屋への音漏れが気になりますよね。マンションの構造によって音の漏れやすさは異なりますが、自分でもできる限りの防音対策をとっておきたいもの。
そこで今回はインテリアを工夫することで可能な防音対策の方法をお伝えします。
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フローリングならラグは必須
ひとり暮らし用のマンションは床の防音対策があまりされていない物件がほとんどです。なので歩く音や物を落としたときの音は下の階にかなり響いています。
畳やカーペット仕上げの床は音を吸収する素材なのであまり気にしなくても大丈夫ですが、フローリング仕上げの床なら一番よく使う場所にラグを敷きましょう。敷いているだけでかなり音を軽減することができます。
隣接する壁に家具を置く
引っ越しのとき、荷物を入れる前と後とでは音の響き方が違っていませんでしたか?実は家具を置くことで音を吸収したり遮ったりする効果があります。
リビングスペースを壁のすぐ近くにすると音が響きやすいので、壁面に家具を並べて室内の真ん中で過ごすようにすればお隣に音が響きにくくなりますよ。
カーテンを遮音タイプにする
マンションでの騒音トラブルで多いのは話し声やテレビの音なのですが、こうした音は窓から漏れていることがよくあります。
防犯の意味で遮光カーテンをつけるなら、同時に遮音効果もあるカーテンを選ぶといいでしょう。見た目を変えることなくある程度の防音が期待できます。