2017/03/27
ワンルームは間仕切りがないぶん、開放感があって広々と使えるのがメリットですよね。
でもその反面、玄関から部屋が丸見えだったり、料理をするときに匂いが部屋に充満してしまったり、玄関の郵便受けから冷気が入ってきて冬は寒いということも少なくありません。
そこで、ワンルームの部屋を2部屋に仕切る方法をご紹介します。
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キッチンスペースと部屋を分ける
料理をよくする人ならパーテーションや間仕切り家具で仕切ってみてはいかがでしょうか。
パーテーションには、スクリーンや突っ張りタイプがありますが、スクリーンならいつでも簡単に移動させることができるというメリットがあります。突っ張りタイプなら天井から床まで固定できるので安定感があります。
棚付きや、かごやフックを使って収納できるものもあり、調味料やキッチングッズを収納するのにも優れています。
間仕切り家具は完全には部屋を分けることはできませんが、対面キッチンのように使うことができます。シンクと反対側にキッチンカウンターを置けば作業台にもなり、イスを置くと食事をすることもできます。
キッチンカウンターの代わりに安くて便利なカラーボックスもおすすめ。横に2つ並べて、裏側には布やコルクなどを貼れば立派なカウンターになります。収納力もあるので食料品やキッチンアイテムなどをいろいろ収納することができます。
寝室とくつろぎスペースを分ける
ワンルームを寝室とリビングに分けたい場合は、カーテンが一番安上がりで、手っ取り早いです。カーテンを直接画びょうで天井に止めてもいいですし、丸棒にひもを通して天井から吊るすのも良いでしょう。
ただ、重いカーテンは重さで落ちてくることもあるので軽めのものがおすすめです。また、カーテンは明るい色で床スレスレの長いものや縦方向に伸びるデザインのカーテンだと、カーテンのヒダが縦のラインを強調して天井を高く見せてくれます。
ウォークインクローゼットと部屋を分ける
クローゼットや押入れなどの収納スペースがない人やモノが多すぎて収納しきれない人は間仕切りカーテンを使ってみてはいかがでしょうか。
間仕切りカーテンは壁一面を仕切ることができ、突っ張りポールなので安定感も抜群。ゴチャゴチャ感を目隠しでき、簡易のウォークインクローゼットができあがります。
また、このほかにミラー付きのパーテーションを置くと洋服のコーディーネートもできて一石二鳥です。
玄関からの丸見えを防ぐ
玄関からの丸見えを防ぐには、カーテンやのれん、パーテーションがおすすめ。パーテーションなら小物などを収納でき、カーテンやのれんなら安く手軽に取り付けることができます。
ただ、突っ張り棒を使ってカーテンやのれんを吊るすとちょっと引っ張っただけで落ちてきてしまうこともあります。なので、画びょうなどを使って天井に直接止めるのがおすすめです。
最後に
キッチンや寝るスペース、くつろぎスペースなどが分かれていると、生活にメリハリをつけることができます。カーテンやパーテーション、間仕切り家具を上手く活用してぜひメリハリのある部屋を目指してくださいね。