2017/03/27
見せたくない物は、普段よく使う物だったりします。
たとえば、剃刀や爪切り、耳かきなどは、いくら可愛らしいデザインのものでも、お客様には積極的に見せたくはありませんよね。
でも、それらは日常的によく使う、出番の多いものでもあります。
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マトリョーシカのある生活
そんなとき時に使えるのが、マトリョーシカです。
マトリョーシカとは、ロシアの伝統工芸品で、ボーリングのピンをもう少し丸くしたような形の木にかわいらしい顔をして民族衣装をまとった女性が描かれた、入れ子状の置物です。
このマトリョーシカを、小さなものから順に並べてみましょう。すると、それぞれの中は空洞になります。そのサイズに合わせて、よく使う、でも見せたくない小物をしまってみてください。
普段はしまっておくと不便かもしれませんから、どこに何をしまうかの心づもりだけしておいて、お客様があるときだけしまうというのがおすすめです。
最近は、白木のマトリョーシカや黒いマトリョーシカなど自分で絵を描けるマトリョーシカもあるので、そういうのを使うとお楽しみも一層増すと思います。
空き缶はおしゃれ
何もマトリョーシカなんて特殊なものでなくても……と思うあなたには、空き缶の利用をおすすめします。もっとも多いのはお菓子の缶です。
いただきもののチョコレートやクッキーなど、缶に入ったお菓子を食べた後の缶。よく見ると、素敵な見た目だと思いませんか。
しかも、缶の良いところはさっと拭けて掃除ができるところです。また、フタがしっかりしているので、小物を入れておいて落としてしまっても、中身がこぼれにくいところが良いですね。
好きなブランドの缶を飾ると、ただの箱に収納するよりもおしゃれに見えますよ。
バスケットで雰囲気を変える
「でも缶のにおいが苦手」という方には、フタ付きのバスケットをおすすめします。バスケットの良いところは、その素材や形状で、雰囲気をガラリと変えられるところです。
たとえば、木製のものを使えば北欧風に。アタやバンブーのものならアジア・リゾート風に。ラタンのものなら落ち着いた雰囲気を。いくつかそろえて、模様替えごとに楽しんでもいいですね。中に布を入れて使うと、お手入れもラクです。
いかがでしたか。「隠して魅せる」収納、試しやすいものから、ぜひ試してみてください。