2017/03/27
クローゼットは衣類などを、たたまずにハンガーに吊るして収納できるのが良い点です。
しかし、何も考えずに収納するとごちゃごちゃになってしまい、スペースを上手く活用することができません。デッドスペースも有効活用し、何がどこにあるかひと目でわかるようにしましょう。
今回はクローゼットの収納術をご紹介します。
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クローゼットの収納のポイント
- ハンガーに吊るす服は長さをそろえて下のスペースを広く!
- 棚や衣類ケースなどで空間を区切ることで収納力アップ!
- すぐに使わないものや長期保管のものは上棚か奥に収納する!
- 折れ戸扉の裏の隙間も活用しよう!
- すき間があるからといって詰め込みすぎない!
場所別クローゼット収納のコツ
上の棚
季節モノや布団、スーツケースなどを収納しましょう。出し入れには踏み台が必要になるので、取っ手のあるケースなどに入れると便利です。布や紙でできた軽いケースなどを使えば上げ下ろしもラクです。
中心
【ポール部分】
吊るす服は丈の長さ順に並べて収納しましょう。丈をそろえることで下のスペースを広く使うことができます。ギュウギュウに詰めすぎると湿気が溜まりやすくなるので服の量は程ほどに!
また、吊り下げられる布製のラックを活用してストールやレギンスなどをクルクル丸めて収納したり、カラーチェーンとS字フックを利用してカバンを吊り下げて収納するのもおすすめです。
【折れ戸の裏】
デッドゾーンになりがちなスペースですが、ここも上手く活用しましょう。モノが取り出しやすくなるように引き出しが付いていない棚やラックなどを利用して、アイロンなどあまり使わなくて重たいものを収納しましょう。
また、ふた無しのカゴなどを利用してタオル類などを収納するのもおすすめです。
下
【手前側】
引き出し式の衣類ケースや棚などを置きましょう。奥にしまったものが出し入れしやすいようにキャスター付きがおすすめです。カットソーやTシャツ、下着、タオル類、バッグなどよく使うものを収納しましょう。
【奥】
吊るした服や手前側に置いている物で隠れて出し入れしにくい場所なので、重いものやあまり使わないものを収納しましょう。来客用の布団を圧縮して収納するのもおすすめです。
賢い収納アイテムの選び方
収納場所のサイズを測る
クローゼットの大きさは部屋によってバラバラです。購入するときには奥行きや幅、高さなどをしっかりと測ることが大切です。折れ戸の部分は引き出しの収納は使いにくいので、折れ戸の部分は除いて測りましょう。
ケースはバラバラタイプがおすすめ
ケースは置く場所に合わせて積み重ねられるように一個ずつバラバラになっているタイプがおすすめです。階段状にしたり、凸凹な形にしたり、ポールに掛けてある洋服の丈に合わせることもできます。また、へこんだ部分にはカゴなどを置いて小物やカバンなどを収納することもできます。
番外編
洋服や小物はアイテムごとに収納場所を決めましょう。そうすることで探す手間も省けます。また、ケースの幅や高さに合わせてたたみ、折り目を上にして立てて並べると、洋服がさっと取り出すことができます。