2017/03/27
男前インテリア家具を揃えて余裕が出た頃、もしくは、引っ越しを何度か繰り返し、
家具を置ける部屋に住める様になった時に、欲しくなるのが、ライティングビューロ。
選ぶ基準、お勧めはどの様なものでしょうか。
ライティングビューロ使用歴30年の筆者がお伝え致します。
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中古を購入する際には、修理の有無を確かめる
ライティングビューロは、大きく分けて2タイプあります。
本棚と開閉式机、小道具入れがセットになった、ハイエンドタイプ。
そして30年以上前に作られたアンティークビューロです。
前者は、主に学習机メーカーや、通販会社が取り扱っていて、
現行価格は平均7万円になります。
アンティークビューロは、日本ですと民芸家具店が代理店となっていて
国産木材で手作りの物ですと、高価なものもあるので、
オークションなどで手に入れるのも賢い方法です。
オークションや中古で安く手に入れる時の注意は、ライティングビューロが
『修理可能』なものであるかどうかです。
メーカーそのものが倒産していて、買ったはいいが、使えないとなれば、
購入した意味がありません。
その点では、購入する際には、出来るだけ、国産の民芸家具店のものをお勧めします。
北海道民芸家具や、松本民芸家具などは、昔のライティングビューロの
修理を承っている数少ないメーカーです。
新品でオススメは
新品のライティングビューロでオススメはというと、
IKEAのHEMNES(ヘムネス)ビューロです。
©ikea.com/
配線口付きなので、コードを纏められますし、足の長さを調整出来るので、
PCデスクには最適です。
色もブラックブラウン、アイボリーホワイト、木地と3種類選べます。
89×107 cmという奥行が場所を取らず、価格も¥ 34,990と良心的です。
部屋がスッキリしないのは嫌、部屋の家具は統一したい。
というのであれば、フナモコのLIVING SHELE 小型ライティングデスクがお勧め。
フナモコは岐阜県下呂市にある家具メーカーで、清潔感とミニマム性に富んだ家具作りを心がけています。
新しく家具を付けたしたい、統一したい、買い替えたい家具があるという方に、お勧めのメーカーの一つです。
©funamoko.co.jp
ライティングビューロも例外ではなく、’14年末に発売されて以来、
本棚やタンスに組み込んでも、スッキリ壁面にまとまるという事や、国内工場で一点一点
職人が手掛けている事で好評を得ているメーカーです。
気になるこれらの家具、購入するには、どの様なポイントがあるでしょうか。
お抱えの家具屋をなるべく通す
ご存知の通り、ライティングビューロは、木材そのものの経年劣化よりも、つなぎ目となる
金属部分の劣化が激しくて使えなくなるというケースがあります。
この部分をなおせば、まだまだ使えるというものもあるかもしれないのです。
私のビューロも何度か、金具が駄目になりましたが、その度に家具屋さんに
来てもらい、直して貰いました。
それも信頼できる家具屋を通して購入したからだと思います。
いかがでしたでしょうか。
修理すれば末永く持つ、ライティングビューロは、引っ越しても
思い出の家具になると思いますので、是非、この秋、購入を考えてみてください。