2017/03/27
前回は風水を活用したインテリアをつくる上での考え方をお伝えしましたね。今回は実践編です。実際に取り入れる際に心がけたいポイントについてまとめてみました。
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レイアウトは重要な要素
風水では「玄関から見える場所に家具を置かない」のがベストといわれますね。気の流れが激しく落ち着かないからという理由ですが、インテリアの視点から見ても同じことが言えるでしょう。
一人暮らしの場合ワンルームや1DKが多いので実際には玄関を開けたらすぐリビングという間取りになりがちですが、できるだけ玄関から見えないような位置にソファやテーブルを置いたり、間に衝立や観葉植物を置くといったレイアウトの工夫はぜひ意識したいですね。
明かりを効果的に使う
暗い部屋よりも明るい部屋のほうがいい気がまわるというのが風水での考え方ですが、かといって強めの明かりで室内を照らすというのはインテリアの視点から考えるとナンセンスです。
メインの照明器具をペンダントタイプにして、照度が落ちた分はフロアライトで補うなど間接照明を上手に活用すると、明るさと雰囲気のよさを両方実現することができますよ。
自然のアイテムを増やす
観葉植物や花といった自然のものを室内に取り入れることを風水ではよく勧めています。植物や土・石といったアイテムは人間が古代から慣れ親しんできた環境に常にあったため無意識にリラックスできるといわれています。
さらにインテリアの視点から考えても和やかな雰囲気を出せるので重宝しますね。家具のレイアウトとあわせてバランスを取りながら飾っていくといいでしょう。
いかがでしたか?
風水といっても難しく考える必要はなく、自分の感覚に合った部分だけを少しずつ取り入れていくとおもしろいのではないでしょうか。快適な風水ライフをぜひ楽しんでみてくださいね。